自律神経失調症の治し方を知る【ハッピーメンタルLIFE】

自宅で出来る方法

女医

人間は昼間の活発に活動している時間や緊張している時間に働く交感神経と、夜間のリラックスしている時間に働く副交感神経が自動的に優位に働く時間を交代しながら心身の調整を行っています。自分でコントロールできない呼吸や心臓の鼓動などの筋肉や神経を調整してくれている交感神経と副交感神経を合わせて自律神経と言います。このコントロールが上手くできなくなってしまったことを自律神経失調症と言い、現在では多くの人が悩んでいる症状でもあります。自律神経失調症は病院で治療を行わなければならないと考えがちです。もちろん病院による治療は大事ですが、自宅でもできることがあるのは理解しておきましょう。「素人がそんなことが出来るか」と思ってしまいますが、原因の多くはストレスや過労、生活習慣の乱れだと言われています。自律神経失調症で崩れてしまった自律神経のバランスを整えることが出来れば、症状はおのずと改善していくのです。

崩れた自律神経のバランスの治し方は、正しい生活習慣を行うことです。いつまでもだらだらとテレビを見たり、寝る直前までパソコンやスマホを使うのをやめ、毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きるようにします。自律神経失調症で睡眠障害がある人は、朝目が覚めたら30分ほど午前中の光を浴びるようにすると、夜の眠るような時間帯に睡眠のためのホルモンが分泌されるようになるため、自然と眠ることが出来るようになります。1日3食しっかりと噛むようにすることも自律神経のバランスを整える作用があります。また、ウォーキングや水泳など、激し過ぎない運動をとりいれることも自律神経のバランスを整えるのに効果的です。ストレスの解消効果も期待できます。他にも自律神経のバランスを整えるためのツボを押すことを心がけたり、アルコールやコーヒー、喫煙などの刺激物はなるべく遠ざける、神経の働きを正常に保つビタミンB群を積極的に摂取するなど、自分で出来る治し方はたくさんあります。そのすべての治し方を一度にやろうと思うのは難しいかもしれません。まず出来るものから取りいれて継続してみるようにしましょう。そしてそれが出来るようになったら、新たなものを取りいれて行くと良いでしょう。日常的な治し方は生活改善と病院での治療は、並行して利用できることが最大の強みです。どちらか一方に頼りすぎるのではなく、両方をとりいれて素早く症状を改善することが出来ます。心の病気である自律神経失調症は治療期間も長くなりがちですが、栄養素の吸収や朝のちょっとした取り組みで、素早く治すことが可能となるでしょう。